以下の夢は現実世界で寝たときに見た夢①と、夢①の中で寝た時に見た夢②を行き来していて、層構造で書いた方が分かりやすいと思ったので夢①を一層目、夢②を二層目と記します。概ね二層目の話で、一層目はよく覚えていません。 出てくる「」セリフはめっちゃ覚えてるのでほぼ夢通りです。
GO↓
出張で1人で道外に行く。新幹線乗り場で修学旅行中の高校の卓球部の元顧問に会って久しぶりですね〜!と嬉しく話しかけるが元顧問はあまり目を合わせてくれず落ち着きがない様子。そこで「"和歌山県のやまあらし"については、絶対に詮索するな」という謎の忠告を受ける。その不思議な言葉の羅列に、何だそれ!そんな事言われたら気になるじゃないすか〜wってしつこく聞いたら、「間違った。マジで悪いけど忘れてほしい 口外もしないでほしい本当に頼む」と元顧問。言いながら財布から1000円分の商品券の混ざった計8000円を渡され、どゆこと?と爆笑する。
元顧問が修学旅行引率中だというのに(何故か)走り出す新幹線に飛び乗って生徒を置いて行ってしまう。生徒数人がアァ〜行っちゃった、、みたいな事を言ってたので、この県の新幹線はこういうシステムなのね(?)と納得する。
残った生徒数人が元生徒さんですか〜?と話しかけてきたので楽しくJKと会話する。元顧問の忠告を聞き入れず、和歌山県のやまあらしについて何がそんなにやばいの?とJK達に詮索したところ、JK達ももそんなに危機感無かったらしく、「やまあらしは日常の中に既にいて、存在に気づいても知らないふりをしなければならないらしいです」という説明をしてくれた。
次の新幹線に飛び乗り家(何故か実家)に帰る。外は暗くなかったが早朝で朝靄が出ていた。家には電気がついてなくて、ジトッと薄暗かった。あと誰もいなかった。何となく、どのくらいの範囲かは分からないが実家の周り、この辺一帯にはもう私以外誰も居ないことを悟り、どうやら夢っぽいな〜と同時に気づき始める。家の和室に座って、繋がりそうな友達に一応電話したら出たので一旦安心する。そこでもやまあらしについてなんか知らないか?と詮索した。友達が知らないというのでそうだよな〜てか何やねんこの話 笑みたいなふざけたテンションで適当な話をしばらくした。その時視界の端にあった鏡をぼんやり眺めながら通話してたんだけど、その鏡にハンガーに掛かった黒いTシャツがずっと映っていて、それが何かにより引っ張られて落ちた。
それとほぼ同時に電波が悪くなり友達と話せなくなった。あ〜なんかガチでやばいかもしれんな、と家の中で安全な部屋を探すも見つからない。ジトッとした不安感の中で、流石に夢やろ!と思い眼を強く瞑ると、夢の二層目から一層目へ目覚める。(この時点では完全に現実に戻ってきたと錯覚してる)
起きたての布団の中で和歌山のやまあらしって何だ?とスマホでググろうとするも眠すぎてまた眠ってしまう。また夢二層目の続きを見る。またこの夢か…と思いながら薄暗い実家の部屋を逃げ回るが、よく知る実家のはずなのに中がべらぼうに広く、無限ふすま状態で逃げ場がない。途中でまた離脱を試みる。二層目から一層目への目覚めには成功するんだけど、一層目に移った瞬間に猛烈に眠たくなり、また寝て二層目の繰り返し。結果的にこの一層目と二層目の行き来を5.6回繰り返す。目覚めるたびに違う場所・時間で"和歌山県のやまあらし"についてググろうとするんだけど、いずれも寝落ちしどんどん夢と現実が判別できなくなる。
行き来を繰り返した末現実で目を覚ますが、しばらく寝ぼけてまだ夢だと思い込み、例の如くスマホで「和歌山県 やまあらし」で検索すると検索できて、初めてやっと現実に戻れた…かも…?と実感し現在に至る。
以外、やまあらしについて↓
"山あらし、山荒(やまあらし)は、熊本県八代市の松井文庫所蔵品である妖怪絵巻『百鬼夜行絵巻』などにある日本の妖怪。
松井文庫の『百鬼夜行絵巻』では、棘状の突起に全身を覆われた獣の姿で描かれ、また国際日本文化研究センター所蔵の『化物尽絵巻』では同じ形状の妖怪がのぶすまという名で呼ばれている[3][4]が、一切の解説文がないため、どのような妖怪を意図して描かれたものかは不明である。
妖怪ではなく実在の動物であるヤマアラシを描いたもの[1]、ヤマアラシが全身の棘によって相手を威嚇するという断片的な情報が妖怪視されたもの[2]などの説もある。"
さらに見ると、
"上記の絵巻物に描かれた山あらしとの関係は不明であるが、やまあらしという名の妖怪は日本各地の民間伝承に見られる。
和歌山県有田郡廣村(現・広川町)や広島県山県郡では、別名を「シイ」といい、毛を逆立てる姿を牛がたいへん恐れるので、牛を飼う者は牛に前進させる際に「後ろにシイがいるぞ」という意味で「シイシイ」と命令するのだという[5][6]。また奈良県吉野郡大塔村(現・五條市)では、山で木を伐る音をたてる怪物であるといわれる[7]。"
(※面倒すぎてWikipediaから抜粋)
和歌山県にも民間伝承があるらしいことが分かり戦慄する。関係あるのか知らないが、多分ないが、この夢から覚めた数分後に九州を中心に地震が発生した。
ホラーが好きなのでどっかのタイミングでこれに関する入れ知恵があったのかもしれないけど、にしても何故今日この瞬間にこんな形で夢に出てきたのか…?
二層目で謎に3日間くらい生活していたので全編はもっと5倍くらい長いんだけど、所々バッサリ抜けてるし死ぬほど長くなるのでハイライトのみ。覚えているほど度肝抜かれる夢は久しぶりだったな